【ゴルフ上達Tips集#03】ナイススイングとは
~まとめ~

ゴルフ上達Tips集その3は「ナイススイングとは~まとめ~」。

ゴルフ上達のための道しるべ「いちゴル上達マップ」において、ゴルフスイングをする上での大前提として「ナイスショットよりもナイススイングを! ☞【上達マップ04】」をお伝えしておりました。

その上で、上達マップではスイングの原理的な話やそれを習得するための練習方法を紹介してきました。

今回は、これまで紹介した内容をまとめ、「けっきょく、ナイススイングって、なんなの?」という点について紹介します。

その目的は、「シンプルにスイングしていただきたい!」というところにあります。

※いちゴル上達Tips集シリーズは【いちゴル上達マップ(全35回)】の内容をベースとしています。上達マップシリーズをご覧になられていない方はまずはそちらから理解・実践していくことが効果的です!

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上達マップとの関連

いちごるレッスンでは、ゴルフ「スイング」の本質として2つ伝えておりました。

これらが含まれるスイングこそが、今回のテーマである「ナイススイングとは? 」に大きく関係してきます。

これを実現するためにGOALとして持つべきイメージと、そのための素振り、そして心がけるべきポイントを以下に紹介しています。

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ナイススイングをしてもらうために、いちごるが伝えていること

まずは、いちゴルが伝えているナイススイングをする際の意識すべきポイント をお伝えします。

それは、

  「左足~右足~左足~のリズムで振って、フィニッシュ静止」

ということです。

「これだけか?!」と思われた方も多いかもしれません。

ですが、これだけなのです。

なので、僕のレッスンを受けた方は、基本的には練習で打つ時も、ラウンドで打つ時も、考えていることは基本的には「左足~・・・~フィニッシュ静止」の1点のみです。


確かに、理にかなったスイングをしてもらう上で、どうしても伝えなければならないポイントはあります。

(上述の上達マップのスイングの本質関連の投稿では、結構なボリュームでその紹介を試みました)

ですが、それを「意識しすぎ」てスイングが不自然になるようであれば、いちゴルではまずは「ナチュラルで気持ちの良いスイング」を心がけてもらうことを優先します。

ナチュラルで気持ちの良いスイング」を取り戻してもらう、究極にシンプルなポイントが「左足→右足→左足のリズムで振って、フィニッシュ静止」なのです。

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「左足~右足~左足~のリズムで振って、フィニッシュ静止」のポイント

「左足→右足→左足のリズムで振って、フィニッシュ静止」という表現にはいくつかのポイントや意図があります。

・「足」に着目している点

これは、一つにはゴルフ「スイング」の本質②「歩きながら振るかのようなスイング」に関連します。

上達マップ03】でお伝えした通り、「歩きながら」もしくは「足踏みするかのように」スイングしてもらいたいために、「左足→右足→左足」という意識を持ってもらっています。(※)

ただ、より意図として大きいのは、一般アマチュアゴルファーの全体的な傾向として、「上半身にリキみが生じやすい」という傾向から、それを取り除きたいという点です。

「左足~右足~左足~」と頭の中で唱えることで、そのコトバが意識を下半身に向けられることから、そうしない場合よりはよほど「上半身のリキみ」が取れやすくなります。

※直接レッスンを受けたことがない方への注意点

「左足~右足~左足~」という表現を誤って解釈してしまうと、不必要に大きな体重移動(いわゆるスウェイ)が生じてしまう可能性があります。このコトバの意味するところ(実際の動きとしてはどうか?)については、今回アタッチしているスイング動画と関連付けてイメージしていただければと思います。

・フィニッシュ静止

実はこのフィニッシュ静止については、これまであまり強調できていなかったポイントです。

そもそもいちゴルではスイング中の体やクラブの動きや形については基本的には意識してもらうことはありませんが、その中で唯一意識してもらっているかたちが「フィニッシュ静止」なのです。

フィニッシュ静止は、本来ナイススイングの「結果」にすぎないですが、それが身についていない方にとっては、なかなか「自然とフィニッシュ静止」とはならないです。

ですがこのフィニッシュ静止は、一般アマチュアゴルファーにとっては、「卵が先か鶏が先か」的なところがあり、ナチュラルに振るからフィニッシュ静止できるものでもある一方で、フィニッシュ静止を心がけるコトで、ナチュラルなスイングになっていく側面もあるのです。

このような背景から、「フィニッシュ静止」はいちゴルレッスンにおいては、初回レッスンから伝え続けている大切なポイントになります。

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スイングだけとりあえず整えたい場合のいちゴル上達マップ活用法

最後に、スイングをとにかく整えたい、という方に向けて、頭で理解すべきこと、実践すべき練習ドリルなどをまとめます。

以下では引用元にアタッチしているYouTube動画を再掲載しています。内容が「今イチわからない(もう少し詳しく知りたい)」という場合は、LINK先の投稿をご確認下さい!

【頭で理解しておいてほしいスイングの基礎(GOALとしてイメージしてほしいこと)】

時間がない方は、このコンテンツにアタッチしているYouTube動画4本を見るだけも良いです。要は、端的に言ってスイングってどんなもの?をイメージしておいてほしいです。(「打つ」というよりは「振る」という動作であるというイメージ)

いちゴル上達マップ02~遠心力と地面からのエネルギー(LINK)

地面からのエネルギーを受けたら円運動は勝手に生ずる→ゴルフスイングの原理もこれと同じ。

(ただし、地面からのエネルギー=地面反力については、スイング中に意識する必要はない)

動画1 ゴルフスイングは要は「地面からのエネルギー」で「遠心力」を活用したスイング
動画2 実際にロープを振って遠心力と地面からのエネルギーを表現(ただし、屈伸運動は慣れないうちは意識しないほうが良い

いちゴル上達マップ03~ 歩きながら振るかのようなスイング(LINK)

①と裏表の関係にありますが、腕力でクラブを振り回すよりは、足踏みにつられて腕やクラブが動いているというイメージづくり。こちらもアタッチしているYouTube動画からそのイメージを掴みとっていただければと思います! !

歩きながら振るかのようなスイングの原理(足踏みすれば、振り子が動く)

いちゴル上達マップ04~ナイスショットよりもナイススイングを!(LINK)

ナチュラルで気持ちいいスイングを追及してもらうために。

実は、上記「スイング」の本質に先立って重要なコトなので、これについては上記リンクから投稿本文をご覧いただきたいです。

いちゴル上達マップ07~スイングの最下点(LINK)

ボールは打つものではなく、勝手に当たるもの、というイメージを持ってもらう。

素振りをしたときのスイングの軌道(最下点付近)にボールがあれば、結果的にナイスショット。

【頭で理解したことを、体で理解するために実践してほしいこと】

見様見真似でトライしていただきたいスイングシリーズ。

ポイントは、ナイスショットやミスショットなどの「結果」にとらわれないこと。

気にするべきは、「左足→右足→左足のリズムで振って、フィニッシュ静止」。

この時、[3連続素振りをしたときの感覚][実際にボールを打つときに振った感覚]が近いかどうかという点も意識してみてください。

いちゴル上達マップ06~3連続素振り(LINK)

NG動作に気をつけて、とにかく気持ち良く3連続素振りを! !

3連続素振り~OK動画~
3連続素振りの注意点~NG例~


いちゴル上達マップ08~ 3連続素振りの補足(LINK)

さらに足踏み動作を取り入れると効果的に! !

前進ver.とモモ上げver.は最初は難しく感じられるかもしれませんので、長い目でみて出来るようになったら良いです。

【Level 1(易)】3連続素振り~カカト踏みver.
【Level 2(中)】3連続素振り~前進ver.
【Level 3(難)】3連続素振り~もも上げver.

上達Tips集02~ 左右足開きスイング(LINK)

とにかくこの動作を試してほしい、という工夫。

これも「歩きながら振るかのようなスイング」をスイングの始動に取り入れるため。

左右足開きスイング(受講生Rさんによるお手本)

おわりに

以上がゴルフスイングを行うときの基本パターンだと、いちごるでは伝えています。

これ以外にもアプローチのときや、いちごる練習ドリル(とりわけ遠心力3点セット)がありますが、それらに取り組む際にも、やっている内容は今回の内容と実質的に同じです。

例えば、アプローチであれば、「スイング幅が狭くなる」のと、ボールを遠くに飛ばす必要がなくなることから「地面からの反動」的なものは不要になるので、掛け声は「左足→右足→左足のリズムで振ってフィニッシュ静止」ではなく、「いち、にぃ、さ~んのリズムで振って、フィッシュ静止」となります。

また、遠心力3点セットのうち、右手離しスイングを例にとれば、「スイング中のインパクトエリア付近で右手を離す」という動作が入りますが、そのほかはやはり「左足→右足→左足のリズムで振ってフィニッシュ静止」です。

さらには、ラウンドでは、打つ前に「ボールの置かれている状況とその対応」が入るだけです。

例えば、つま先下がりなら、

・スイングの最下点は通常より下側(いつもより地中にあるイメージ)=状況判断(リスクの評価)

・傾斜がきついなら、フルショットするのはリスクが高いので、コントロールショット気味の振り幅で以降(リスクへの対応)

(そのほか、残り距離やラフの状況や風の向き・強さなどの判断要素がありますが、ここではいったん割愛します)

このようにどのようなイメージで振るかを決めたら、あとはやはり

左足→右足→左足のリズムで振ってフィニッシュ静止」(ラウンドにおいては場合によっては、下半身の動きを意識せずリズムのみで対応した方が良いこともある)

なのです。

以上の通り、最終的にスイングするときの心がけを、いつも変わらず出来るようになると、シンプルなゴルフが出来てくると思います!

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