ここでは、いちごるレッスンで伝えていること、そしていちゴルが提供しているゴルフレッスンの目的やテーマについて紹介します。

いちゴルのレッスン内容=上達マップそのもの

レッスン内容は端的に言えば、現在順次更新中の「いちゴル上達マップそのもの」といえます。

その内容は一言で語れるものではなく、詳しくは上達マップをご覧いただければと思いますが、

いちゴルでは、いちゴル上達マップに記載の内容を実際に実践、習得してもらうことにより、「ゴルフスイングの土台作り」と、身に着けたゴルフスイングで実際にラウンドで成果をあげるための「コースマネジメントの基礎」を学んでもらっています。

教える内容が上達マップそのものであれば、「レッスンに通う必要はないんじゃぁ」ということになりますが、これは非常に難しいと考えています。

僕自身、いちゴル上達マップは、遠隔でレッスンを受けてもらうことが出来ない人にも独学できるようなレベルで詳細に作りこんでいるつもりではいますが、どうしても動画や文章だけだと伝えきれない細かなニュアンスがあるのが実情です。

ですので、現状では「いちゴル上達マップ」を復習用のテキストとして、いちゴル受講生がレッスンの復習をする教材という位置づけになっています。

いちゴルレッスンは自動車の教習所のようなイメージ

いちごるレッスンは、自動車の教習所のイメージでレッスンを展開しています。それを簡単にまとめたものが以下になります。

レッスンでお伝えしていることを自動車の教習所の関連で分類すると以下の2つになります。

  • ゴルフ上達のための必要最小限の「知識」を身に付けること=学科的な内容
  • 実際に知識を体で表現できる「技術」を身に付けること =実技的な内容

これらの観点で、レッスン回数は10回を目安に、いちゴル上達マップの内容を理解し、その上で、それらを実践できる技術を身に付けることを目標としています。

そのためには、「自主練」についても、慎重に進めていきます。

具体的には、最初の5回のレッスンで、上達マップで紹介している内容の主要なものは教え切り、この間、「自主練は状況が許す限り実施しない」ようにしてもらっています。

※状況が許す限り、というのはラウンドが直前に控えていたらご本人としても練習で不安を取り除きたいニーズもあるからです。

5回ほどで、ゴルフスイング作りやコースマネジメント的は観点での「考え方」の大切な部分や、スイング作りのための練習方法をお伝えしたうえで、後半の5回は「それらが身に付いているか」ということに重点をおいてレッスンを進めます。

この段階になると、自主練をあえて実施してもらいます。

自主練をしていただいた上で、「レッスンの時と同じように気持ちよく振れているか」、「スイング迷子になっていないか」、「スイング作りにおいて脱線をしないで済みそうか」、という点に注意を払ってもらいます。

最初は自主練1回に対し、レッスン1回を実施してもらい、上の観点で問題なければ、レッスン頻度を落として自主練主体に切り替えていってもらいます。

上手く自主練主体に切り替えられる方もいらっしゃれば、そうでない方がいらっしゃることも事実です。

ですが、そうでなくても、最低限「何が課題か」という課題設定と、「その課題をクリアするためには何をすれば良いか」を、理解、実践できる状態になると考えています。この状態になれば、あとは練習あるのみですので、道に迷わず前に進んでいけると思います。

逆に、これらが明確ではない場合、しばしば練習で迷走したり、いろいろなことを試してみた結果、逆にどう打ったらいいいかわからなくなるいわゆる「スイング迷子」になってしまう可能性があります。

ちなみにこの「課題設定」についても思わぬ落とし穴があり、僕が見かける限りではゴルフレッスン業界の大量の情報の海の中で、正しい課題設定ができていると思われる初中級者はまれです。

多くの方は、スイングの細かい点や形に気を取られ、いちゴル的には望ましくない課題設定を行って、その克服に邁進している、というのが正直なところだと思っています。

少し話はそれましたが以上をまとめると、いちごるレッスンでは、

  • 最初の5回程度のレッスンで自主練を挟まずにレッスンを受けることで、ゴルフ上達に必要な「考え方」と「練習方法」を学び
  • 残り5回で、実際にそれらが習得できているかを、自主練を織り交ぜながら確認する
  • 仮に習得しきれていないとしても、最低限、適切な「課題設定」(ゴルフ上達のための地図を手にしている状態)と「何に取り組むべきか」を理解でき、上達のための最短ルートを進んでいける状態になる

ということをテーマにやっています。

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