【ゴルフ上達マップ09】アプローチの重要性

一生楽しむゴルフの基礎講座~通称・いちごる!がお送りする、ゴルフ上達の道しるべ第9弾。
今回は上達マップの右上半分、スイングの要素に「円運動」「振り子運動」があることに関連して、「アプローチのスイングの基礎」がテーマです。
実際のスイングに関する説明や練習方法の紹介に入る前に、ここではいちゴルにおけるアプローチの概要も含めて、アプローチの重要性について説明いたします。

アプローチの重要性

これまで説明してきたゴルフスイングの本質は、ゴルフスイングの中でも、特にショットを対象にして説明をしてきました。

これはアプローチやパットを軽視しているというわけではありません。ゴルフで平均ストロークを縮めていこうとする場合、最終的に重要になってくるのは、間違いなくアプローチとパットになると考えています。

しかしアプローチ・パターは確かに重要な技術ですが、プレーヤーのレベルによって、その「相対的な重要性」は異なるのもまた事実です。

プロや上級者がストロークを縮めようとすればアプローチ・パットが重要になってくるのは、ショットがかなり安定しているためです。

例えば、ある上級者のパーオン率が60%くらいだとします。この方がストロークを縮めようとする場合、パターを2パットではなく、1パットにするか、もしくはセカンドショットを常にベタピンにできるショットを打てるようするしかありません。プロであれば、そのショットの精度を常に維持向上させていくことはもちろん重要です。同時に、パーオンできなかったところでもパーを拾えるようにするためのアプローチ技術を身に付けておくことはその前に重要になってくるものだと思われます。

一方で平均90以上のアベレージゴルファーとって、パットも確かにまだ減らす余地はありますが、ショットも同様に減らせる余地があります。多少のダブりやトップ、スライスやフックであれば、許容できますが、このレベルの方ですと、ゴルフスイングの本質およびゴルフというスポーツの本質を理解していないが故の無視できない程の大ミスをする事があると思われます。

この様な方々にとっては、ゴルフスイングの基礎を身につけることで、ショットを安定させることによってもスコアを縮める事ができます。

この点で、アベレージゴルファーにおいては、ショットの重要性が相対的に高まります。

また、アプローチに求められら精度もレベルによって異なります。

上級者は、「寄せて1パット出来るか否か」の技術は非常に重要ですが、初級者は、とにかくアプローチの距離はグリーンに乗せられれば上出来、となるからです。

このように考えると読者のレベルに応じてアプローチの重要性は変わることになりますが、少なくともこの記事の想定読者の範囲内では、考え方とその練習方法は限定的で、あとはレベルに応じて、どれだけ(理にかなった)練習を積むかということになります。

アプローチに関するいちゴル上達マップ

いちゴル上達マップでは、今後は以下のテーマで紹介していきます。

ここで紹介している考え方と練習方法に取り組むだけでも、平均で80台で回れるくらいのアプローチの基礎を身につける事が可能だと考えています。

結論を先取りすると、アプローチのスイングの基礎も、ゴルフ「スイング」の本質と実質的には同じであることを説明しています。

また、練習ドリルとしては、厳選した3つのドリルを【いちゴル上達マップ11】においてアプローチ3点セットとして紹介しています。この3つをベースに練習すれば、Ave.90を切るくらいの技術は身につけられるのではないかと考えています。

さらに、ゴルフ「スイング」の本質とゴルフという「スポーツ」の本質を分けて考えた方が、ゴルフ上達の上では有用なのと同様に、アプローチも「スイングの基礎」と「攻め方の基礎」は分けて考えると、より実践的な技術が身に着けられると考えています。

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