【ゴルフ上達Tips集#01】
左右片手スイング
~シャンク病にかからないために
いちゴル上達Tips集は、前シリーズ【いちゴル上達マップ】を基礎として、その上に積み重ねるべき上達のためのヒント(=Tips )を紹介していきます。
第1回となる今回は「左右片手スイング」。
こちらも、練習方法としては昔から存在するものですが、改めてその重要性を認識していただきたいと思い、1回目のTipsとして取り上げたいと思います!
いちゴル上達マップについては、こちらご覧ください!
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左右片手スイング~いちゴル上達マップとの関連
今回の内容は、ゴルフ「スイング」の本質①「遠心力と地面からのエネルギー」の一要素である「遠心力」に最も深く関連します。
両手でクラブを通常通りグリップして打とうとすると、遠心力を活用せずともクラブヘッドをボールに「当てる」ことは可能です(どこに飛ぶかはさておき)。
ですが、片手でスイングする場合はそうはいきません。
片手でボールを上手に打てる=遠心力を活用した理にかなったスイングができている、ということが出来ます。
また、【いちゴル上達マップ11☞LINK】において、アプローチのスキル向上のためのドリルとして、左右片手「アプローチ」を紹介していました。
今回は、アプローチの振り幅に抑えるのではなく、思い切って振り切るスイングとなる点では、【上達マップ11】の延長線上にあるドリルになります。
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左右片手スイング~練習方法
練習方法は、その名前の通り、左右それぞれの片手でスイングし、ボールを打ちます。(番手は9アイアンくらいがちょうどよいかと思います)
最初から通常通りのスイングをするのはなかなか難しいため、最初はアプローチくらいの振り幅(キャリーで10~15yd)からはじめ、その上で距離を伸ばしていく方が、習得しやすいかもしれません。
最終的には、通常スイングの5~6割くらいの距離が打てるようになるとよいかと思います。
また、おススメとしては、練習でウォーミングアップがてら、ショット練習前に左右5球ずつくらいは片手で打つと、「理にかなったスイング」の意識付けになってよいかと思います。
なお、まだアプローチの振り幅で片手スイングを習得していない方はまずはこちらからマスターしていってください
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左右片手スイングを取り上げる理由~シャンク病にかからないために
いちごる上達マップシリーズにおいていちゴル練習ドリルとして10個のドリルを紹介しました。
その中でも、遠心力3セットと呼んでいるドリルを中心にスイングを整えていけば、 いわゆる「シャンク病」には陥らないと考えています。
ですが、練習熱心な方の中には、ついつい練習中に「腕力に頼った」スイングをしてしまい、気が付いたら「シャンクが連発して、止まらない! 」という状況になってしまう恐れがあります。
シャンク「病」と言われるくらい、確かにこれが出始めると止まらなかったり、何なら周りの人に伝染したり…など厄介なものです。
ですが、いちゴルではどのようなミスが出ても、基本的には対処は同じです。
それは、ミスショットのほとんどが「理にかなったスイングができていないだけ」であり、シャンクもその一種だと考えているからです。
左右片手スイングでボールをキチっとある程度の方向性と距離を保ってキャリーさせるためには「理にかなったスイング」でしか実現しません。(つまみグリップや右手離しスイングスイングも本来そのはずですが、それでもまだ「腕力に頼れる余地」がある練習方法かもしれません)
ですので、常に左右片手スイングで、満足のいくレベル(注意:完璧な当たりばかりでなくてもよい)のショットが打てる状態に保っておくと、たとえ練習中に多少力が入ってシャンクが出ることがあったとしても、それが「病」になることはなくなると思っています。
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