【ゴルフ上達マップ19】「2つの」コントロールショット

一生楽むゴルフの基礎講座~通称・いちごる!がお送りする、ゴルフ上達の道しるべ19回目。

前々回よりお伝えしているゴルフ「ゲーム」の本質①。

そこでは、

ゴルフはボールを飛ばすゲームではなく、ボールをコントロールするゲーム

ボールをコントロールするためには、そのスイングがコントロールされていなければならない

という風にお伝えしておりました。

今回は前回に引き続き、スイングコントロールに関するもののうち、「振り幅のコントロール(その2)」を取り上げます。

テーマは「『2つの』コントロールショット」です。

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コントロールショットとは

今回のテーマである「コントロールショット」。

まずはそのいちゴル的定義から説明します。

コントロールショットは、「フルスイングでもなく、アプローチでもない、その間のスイング幅のショット」であるということができます。

【上達マップ18】アプローチの距離感では、男性で言えばウェッジで50ydくらいまでの距離(女性なら30〜40ydまで)のスイングを想定しておりました。

これくらいの距離であれば、アドレスで構えた時の肩と両腕で作られた三角形をある程度維持したままスイングできます。

一方でそれ以上の距離を打とうと思うと、バックスイングがさらに大きくなるため、右肘(右打ちの場合)は畳まれていきます。

この「右肘が畳まれるか否か」がいちゴルで定義する「ショット」と「アプローチ」の違いです。

さらに、フルショット(フルスイング)とコントロールショットの違いは、フルショットが最後まで「振り切る」スイングであるのに対し、コントロールショットは「意図したところで途中でフィニッシュを取る」スイングです。

※コントロールショットはまたの名を、「スリークォーターショット(もしくはハーフショット)」や「パンチショット」「ライン出し」とも言われる場合があります。

「2つの」コントロールショット

いちゴルレッスンにおいては、このコントロールショットをいったん意図的に2種類の振り幅で振り分けて習得してもらうようにしております。

それぞれ、①L字スイング②コの字スイングと呼んでいます。

(なお、このスイングの呼び名は、安藤秀プロのコンバインドプレーン理論で使われている用語を拝借しております)

①L字スイング

このバックスイングおよびフィニッシュでの左腕(バックスイング側)や右腕(フィニッシュ側)とシャフトの作る形がアルファベットの「Lの字」になっていることからこう呼ばれています。

②コの字スイング

こちらはバックスイング側は①とさほど変わりませんが、フィニッシュサイドで、ある角度から見ると左腕とシャフトで作られる形が、カタカナの「コの字」になっていることからこう呼ばれます。

この2種類のコントロールショットをいちゴルレッスンでは、初心者においてもかなり早い段階(早ければ3時間目くらい)にレクチャーします。

そのワケは、以下に示すコントロールショットの有用性と関わってきます。

コントロールショットの有用性

ゴルフ「ゲーム」の本質①は、ゴルフを「ボールをとにかく飛ばすゲーム」と考えるのではなく、ボールを「意図した通りにコントロールするゲーム」であることでした。

そのためのスイングコントロールの1つの観点が、「スイング幅」をコントロールすることです。

その有用性は多岐にわたりますが以下で主要なものを取り上げます。

アプローチとフルショットの間にある距離

傾斜での対応

➌飛ばしたい欲求のコントロール

❶アプローチとフルショットの間の距離

上述した通り、マップ18で男性でいうと50ydくらいまでの距離はアプローチとしてその距離感の磨き方を紹介しました。

ですが一般的な男性で言うと50y以上100yd以内の距離、女性で言うと40〜60ヤードの距離は、フルスイングの距離でもなく、寄せの距離でもない中途半端な距離ですとなります。

ここではPWやAWのコントロールショットで対応することができます。
ゴルフ場でラウンドする場合、さまざまな距離を打ち分ける必要があります。
「練習では、フルショットしかしたことない!」では、対処不能な距離が出てきてしまいます。コントロールショットをモノにできていれば、(例えば)残り70ydから1オン2パットの3回でホールアウトできていたところ、4回も5回も(もしくはそれ以上)かかってしまうことになるかもしれません。

❷傾斜の対応

詳細は今後の投稿で紹介しますが、傾斜地からボールを打つということは、例えていうのであれば「バランスディスク」のような不安定なものの上でスイングをしているようなものです。

このような状況では、初中級者が無理してフルスイングをするとバランスを崩して大きなミスに繋がりやすいです。

ここでのスイングもコントロールショットが基本になります。

➌飛ばしたい欲求のコントロール

【上達マップ17】でもお伝えしていますが、ゴルフは不思議なスポーツで、一般アマチュアゴルファーの多くは(特にUTやFW、ドライバーなど、長いクラブを持つと)どうしてもボールを遠くに飛ばそうとしてしまいます。

その結果が、大きなミスとなって跳ね返ってくるにもかかわらず…

ラウンドでは、さまざまな状況から、気持ちよくスイングできないケースが多いです。

また、練習場で「フルスイングばかり」では、ラウンドで求められる実戦的なスイングが身につきません。

身につかないどころか、練習すればするほど、「飛ばしたい欲求」を潜在意識にまで根付かせてしまい、ラウンド中「肝心なところで大きなミスをする」というスイングを作ってしまうことになりかねません。

コントロールショットは、従って皆様の思っている以上に、大切な技術だし、心がけでもあると考えています。

まとめ

コントロールショット、スリークォーターショット、ライン出し…というと「なんだかプロや上級者がやっている難しいこと」のように聞こえます。

ですが、上述した通り、いちゴルではどのような方に対してもこれを必ず教えます。

初心者でも早い場合は3回目以内のレッスンでこれを伝えているのは、このスイングが上級者のための「高等テクニック」ではなく、どなたも出来るようになるべき(そして出来るようになるハズの) 「基礎的な技術」だからです。

そして、ラウンドで楽しく回るためには必要な技術でもあります。

これがいちゴルレッスンで、早い段階から受講生にコントロールショットをレクチャーする理由です。

ゴルフ「ゲーム」の本質は、「ナイスラウンドの再現性」を高めるために重要な考え方・技術が含まれています。

「コントロールショットよりもフルスイングの方が打ちやすい」という状態から、「コントロールショットであれば、自信を持ってある程度ボールをレイアップできる」というレベルに到達することで、いちゴルでいうところの Quality of Golf (ゴルフの”質”)を高め、周りとは一味違うラウンドができるようになるでしょう。

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